読みあぐねたので書きあぐねた人の本を読んでみた

書きあぐねている人のための小説入門

書きあぐねている人のための小説入門

海辺のカフカがつまらないって感想を書いたけど、実は前から小説ってあんまり意味がわからなかった。そこで、小説家は何を考えて小説を書いているのかを知れば、多少は意味が分かるかと思って、書きあぐねている人のための小説入門って本を読んだ。
僕の場合、読みあぐねている人なんだけど、書き手の気持ちを知りたいわけで目的にはぴったり。

で、感想ですが、結構面白かった。まあ革命的に新しい見解を知ることはできなかったけど。曖昧に理解していた小説というものが明確な言葉とたとえで語られてすっきりした感じ。
やっぱり、自分は「小説を感じる」感覚が弱いのかなとも思った。