ABC放送で宮崎さんが「これは炭谷アナ」と暴露

テレビ朝日系列のABC放送の番組ムーブ(http://www.asahi.co.jp/move/
で評論家の宮崎さんが「これは炭谷宗佑アナというアナウンサーです」と
実名を出してテレビ局の報道のあり方に異議を述べています。

↓番組の動画
http://www.youtube.com/watch?v=LLAefWagEDk


ようやく、ローカル局で、しかもややアクシデント的なコメントの中で
ですが炭谷アナの実名報道がされました。

驚いたのは、宮崎さんによると「日テレは実名はおろか事件そのものを報道していない
そうです。


電波の独占という権力を持っているテレビ局に対して、国民が反論を行う公式なシステムが何もない。
テレビ局という権力が歪んでいると前日の日記(http://d.hatena.ne.jp/doctorbird/20060517#1147877270)で表現したのはそういう意味。
他の権力に対しては、立法と行政に対しては選挙、司法は判事の罷免などの抑止力がある。
テレビという権力に対しても公的な抑止力が必要だ。
何をばかげた話を?と思うかもしれないが、頭をリセットして素直に考えて欲しい。


今、世論を形成する最も大きい力は何か?


私はテレビ番組だと思う。
今回、ノゾキという同じ犯罪で、早稲田の植草教授はキャリアを棒に振ってプライバシーを暴かれ続け、
日テレの炭谷アナは事件すら報道されない。
この極めて不平等な、社会的刑罰を勝手に与えたのはテレビ局だ。


テレビ局がもつ権力は、日本国憲法制定時には想定していなかったほど大きくなっている。
私は真剣に提案している。
テレビ局に対する抑止力を国民に与えるべきだ。


少なくとも、割り当て電波の定期的な入れ替えくらいはあるべきだ。
しかし、少しでもこういう話に対しては、テレビ局は法案を出す政党をたたく。


唐突ですが、民主党さん。テレビにけんか売って一発逆転狙ってはどうですか?
意外に国民は深く考えてますよ。