般若心経をサンスクリット語で聴く
般若心経が日本語、チベット語、サンスクリット語で読まれたCDがついている。
- 作者: 山名哲史
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2002/07/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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日本語はリズムが平坦でつまらない。
チベット語は早口むにゃむにゃ。
サンスクリット語は韻を踏んでいてもっともリズミカル。
というのが感想です。
日本のお経も元をたどれば、サンスクリット語の「音」を写し取っただけの感じも多々あるそうです。そもそも般若という言葉もそういう言葉の一つらしいです。
ということで、サンスクリット語での般若心経はなかなか素敵。あんまり聞き取れないけど、「ナ」という音で頭韻っぽくなってたりするのは分かります。
クライマックスのギャテーギャテーハラギャテーもサンスクリット語だと、何とも言えない抑揚のついたリズムがあって耳からウロコでした。