実は恋人とうまくやっていくコツがテーマなのか?

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ダーリンは外国人(2)
著者:小栗佐多里,出版年:2004,出版社:メディアファクトリー


内容と感想
外国人と結婚した(この本で結婚する)著者がその日常を描いたダーリンは外国人の第2弾(→9月8日の日記へ)漫画エッセイ。
前作の感想でも書きましたが、タイトルからは外国と日本の文化の差に関する出来事がテーマと見せかけていますが実は違います。この続編をよんではっきりしましたが、仲の良いカップルの日常への考察がこの本のテーマだと思います。読んでいて、ダーリンことトニーさんの個性に対する小栗さんの愛情を感じてほほえましいです。それじゃあ、カップルののろけ話を聞かされてむかつくかというとそんなことはないです。小栗さんの冷静な分析とトニーさんは外国人!という非日常感が、気持ちを客観的にさせて素直に読めます。恋人同士が仲良くする工夫というか、ちょっとした気持ちの持ち方を感じました。
なぜか一番うけた一言「あのねトニー君階段は斜めに登るとラクなのよ!!」(お母さん)


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