言語オタクの外国人を書いた癒し系漫画
ダーリンは外国人→amazonへ
著者:小栗左多里, 出版年:2002, 出版社:メディアファクトリー
内容と感想
外国人とつきあっていて(この本ではまだ結婚してない)、体験したいろいろな出来事を書き留めた漫画エッセイ。こんな私も修行したい!精神道入門(→8月23日の日記へ )と違って、数ページあるトニーさん(ダーリン)のコラム以外は全部漫画です。
タイトルからは、外国と日本の文化の差に関する出来事が書かれている本なのかな?と思っていました。たしかに、そういう異なる文化についての話題は底辺にはあるのですが、この本を面白くしているのはダーリンことトニーさんの個性です。たとえば、日本語オタクぶりを示すエピソードとしては、トニーさんは「華」という漢字の美しさに衝撃をうけたそうです。小栗さんの愛情あふれる(?)つっこみも面白いし読んでいて心なごみました。