ソニーは何でこんなクソ企業になったのか。。

2005年11月発売の「プレイステーション 2」サテン・シルバー『SCPH-75000 SSS』およびその他のSCPH-75000シリーズ以降のモデルにおいて、一部の「プレイステーション」および「プレイステーション 2」規格ソフトウェアが、従来の「プレイステーション 2」および「プレイステーション」でプレイした時と異なる動作をする場合や適切に動作しない場合があることが判明しております。


上の文章はソニーの公式文章からの抜粋ですが、意味分かります?
「新発売のプレステ2」では、「従来のプレステ2」ソフトの一部が動きませんっていうことみたい。


この発表の意味が分かりにくい原因は二つある。
①日本語がわかりにくいから
②「不具合があるのが分かっていて発売する」という企業姿勢が理解できないから


②の問題は深刻ですよ。。
企業の健全性としてはね、顧客への誠意を示さなきゃ。。
一般的な顧客はプレステ2プレステ2のソフトが動くと信じて買うわけだから、一部のソフト動かないって結構致命的な欠陥ですぜ。


少なくとも、「不具合の原因」と「その原因を改善せずに発売する決断をした理由」は明確に書くべきです。


こういうソニー問題の本質的な病巣は、顧客に対する誠意の欠落なのかなと感じます。
なんでそういう会社になっちゃったのかは分からないけど、先日の経営計画の発表会でも改革が進むというイメージは感じられなかった。
こんなことを続けていたら、株価も下落傾向が止まらないっすよ。


ソニー株は底値になったら買おうかと思ってウォッチしてるんですが、このまま経営改革ができなかったら、産業再生機構行きするしか改革はできないのではと悲観的な予測もしてしまいます。